携帯代を安くする方法①（準備編）

皆さん携帯を契約する時どうしてますか？一般の人はキャリア（携帯会社）を変えたくない理由で、普通に機種代金を定価で買う場合が多いです。でも携帯の事をよく知ってる人なら、乗り換え（MNP：ナンバーポータビリティ）を上手に使ってお得に携帯を契約します。

『だってどこで買っても一緒でしょ？』『機種代金分毎月値引きされてるから実際はタダみたいなものでしょ？』

いえ、全く違います。そういう貴方はボラれています！！

どの位違うかと言うと2倍から3倍違ったりします。お得に契約する為には絶対乗り換え（MNP）が必要です。

よく見掛けるのが同じ機種で実質0円と一括0円。この２つだけを比べても料金が2倍違います。この違いを理解する事がとても重要です。実質0円は毎月機種代金を払う代わりに同額の機種代金を24回払いで還元してもらう事です。

一括0円は毎月の機種代金の支払いがなく、機種代金分を24回払いで還元してくれます。つまり機種代金丸々マイナスになるので、毎月の費用が安くなるのです。中には一括0円でキャッシュバック3万円とかあります。これは機種代金無料でなんとお金まで貰えるのです！！こういう実態を知ってしまうと、機種代金を払う事自体馬鹿馬鹿しくなります。

『じゃあ、そんなお店どこにあるの？』
➡️基本は店頭で確認ですが、猫パパは面倒くさがりなので電話で済ませます。最近は政府からの伝達もあって、なかなか電話口では教えてくれない事も多いですが、そこは話術で何とでもなります（笑）

『いつ契約したら良いの？』
➡️基本は週末。それに加え年度末の３月中旬から下旬。クリスマスシーズンやゴールデンウィーク、連休に安売り合戦が行われるのでそこが狙い目です。

『でも2年経ってないし解約金が・・・』
➡️良い案件があれば半年毎に乗り換えするのがベストです。その方が違約金を払ってでもお得だからです。ただこれを実際にする人はセミプロ（携帯乞食）なので一般人にはお勧めしません。普通の人はまずは一括0円から始めましょう！！無駄にキャリアにお布施する必要はないのです。携帯会社はただでさえボロ儲けなのですから。

日本の企業の営業利益トップ6内に電話会社4社の全てが入っています。2位NTT、3位ソフトバンク、4位KDDI、6位NTTドコモです（2016年度）。如何に電話会社がボロ儲けして消費者に還元していないかが分かります。
消費者も無駄なお金を使わず、逆に利用してやろうぐらいの心構えが必要です。

もう一つ簡単に値引きやキャッシュバックを増やす方法としては、下取りの活用とクーポンを利用します。下取りはゲオなどで中古ガラケーが2000円位で売られているので、転出元のガラケーを探して購入します。auの場合だと中古ガラケーが8640円の値引きか8000円のキャッシュバックに変身します。つまり+6000円の利益です。

クーポンは色々な種類があるのですが、過去には直接の値引きだとニッセンとかシダックスの会員向けにauだと機種代金から5000円引きというのがありました。今はau walletへの還元のクーポンで10000〜20000円というのもあります。入手方法としてはシダックスなどの無料会員登録やヤフオクやメルカリでクーポンを購入するのが手っ取り早いです。

次回は交渉編です。